人間て変わらないものですね。
今回紹介するのは
1968年版です。
あまりにも有名なこのお話なので説明不要だとは思いますが、
さらっと
イタリアの古い都ヴェローナに、並び立ったる二豪族、
古い遺恨がまたまた芽を吹き、街中あげての大騒動。
敵同士に生まれた 不運な恋人同士
蕾の花も無残に散って、 ようやく消える両家の憎しみ
まぁ、こんな感じ(笑)
ロミオをレナード・ホワイティング
ジュリエットをオリビア・ハッセー
が演じています。
美男美女のカップルです。
特にこのオリビア・ハッセー!
なんと清楚で美しく可愛らしいことったら、ありゃしない!!!
初めてこの作品を見た時の衝撃は忘れもしない。
彼女を見つけてジュリエットにキャスティングした時点でもうこの作品は成功したも同然や!!
「レオン」でナタリー・ポートマンを見た時や「キック・アス」でクロエ・モレッツを見た時もびっくりしたけど、やっぱりオリビア・ハッセーには敵わないかな。
この映画で、私の中にあった清楚女子ランキング不動のNo.1「JR東海のCMに出演していた時の牧瀬里穂」に肩を並べてしまった。
オリバー・ケン 清楚女子ランキング殿堂入りっす。
スポーツで言うなら永久欠番選手っす。
ロミオとジュリエットの舞台は14世紀のイタリアのヴェローナ
当時の服装も忠実に再現している模様。。
ズボンが皆、ピッチピチ。
男前が履いたらさ、そりゃあ、
あんまり違和感ないっすよ。
私が履こうものなら、
変態扱いされかねない!
よかった、14世紀のイタリアに生まれなくて!!
私ならモッコリもこみちが気になって、他の事が手につかなくなりそうだな〜
決闘のシーンだってのに
ズボンが気になる私は心が歪んでるのでしょうか?
生死を賭けた闘いだと言うのに
下半身ばかり気になる私は
罪深き者なのでしょうか?
神父様、教えてください。。。
でもさ、
こんなに激しい動きをしていても、
ズボンがお尻に喰い込まないなんて、、
めちゃくちゃ凄い機能性に優れたズボンじゃないのか!?
そう思っていた時にあのシーンが飛び込んできたのです。
ロミオの生尻
な、な、なんて綺麗なお尻なんだよー!!
男でこんなに綺麗なお尻見たことないですよ!
こんな綺麗なお尻で太鼓の達人をやろうものなら、高得点を叩き出してしまいそうな自分が怖い…
ananの表紙ですやん!
そうか!
あのズボンは常に人に見られてる事をいつも気にすることで自然と身体のラインやケツ筋を鍛える効果もあるんすね!!
動いてもゴワつかず、喰い込まず、身体のラインとケツ筋も鍛えられるズボン。
一体、一石何鳥になるんっすか!!?
ジャパネット高田で売っていたら、即買いしそうだぜ。危ない、危ない。
まだまだ幼い顔立ちもあってか、
やってることは高校生のそれみたいなんで、
「結局、顔やろ!!」
と僻みを言ってしまう31の俺。。
お〜、嫌だ嫌だ(−_−;)
でも、愛する恋人がもうこの世の者で無くなった時、この2人はどうするのだろうか?
自分も自らの手で愛する者の元へ
若さ故の行動だったのか、時代の価値観がそうさせたのだろうか。
見ていて、とても辛いシーンである。
特にジュリエットが、なんの躊躇いもなくロミオが飲んだ毒を自分も飲みシーン。
あそこは、何度見ても「ドキッ!!」としてしまう。
「馬鹿な真似は辞めて、辞めてくれー!」思わず叫びそうになる。
人生経験が未熟で、まともな判断が何もできない若者たちが、大人たちが作り上げた非常識の犠牲になって死んでいく。
何故ロミオとジュリエットの恋が障害の多いものだったのか、、、
元はと言えば、大人同士の憎しみやいがみ合いが原因やないかい。
大人達の都合に振り回される子供達。
自分たちのせいで大事な子供たちが死んでしまった親たちに、これ以上の悲劇はない。
せめていがみ合いだけは無くそうと和解する。
失って気付く、自分たちの大切なものや愚かさを…
これは昔も今も変わらないんだなと。
今、公開中の映画「ミュージアム」を観て思った。
話の内容は全然違うけれど、
テーマは一緒なんだな。
人間てどれだけ文明が発達しても変わらない生き物なのかもと考えさせられた。